正直本読んでも忘れる!を脱却!「読んだら忘れない読書術」読んでみた
今年ももうすぐ終わりですね。ゆめみです。
読書記録2冊目、今年を締め括る本はこちらです!
「読んだら忘れない読書術」
著者 樺沢紫苑
発売日 2015年4月25日
価格 1650円(Kindleだと1336円)
Kindleより
後出しになってしまうんですけど、実はこの読書ブログを始めようと思ったのも、この本がきっかけでした。
本を読むというインプットに加えて、SNSやブログに書くといったアウトプットが大切だと書かれており、この本に影響を受けて、このように本を読んで自分がどのように影響を受けたかをお伝えしていこうと思い立ちました。
この本を読もうと思ったきっかけですが、本を読んでも忘れてしまう人が多いんですと冒頭に書いてあって、ああ自分もそうだな。。と思い、このままじゃダメだ!
せっかく本を読むならこの本を読んで、しっかり本を自分の血肉にしていきたいと思い、読むことにしました。
さて、この本からさてここから、私が実践していきたいと思ったらフレーズを3つピックアップしていきたい思います。
「15分刻みで「読書」をする。 これが、集中力を意識した、脳科学的に正しい時間活用術といえるのです。」
隙間時間を活用すると、長い時間を確保できなくても本を読み進めることが出来ますし、むしろその方が集中力が高まって良い!これはぜひ今後も実践していこうと思いました。
かく言う私も、スマホのKindleアプリで本を読むことが多いのですが、途中で集中力が切れてSNSとかを見てしまうことが多かったのですが、それでも良いのだと!むしろ脳科学的にも集中力が切れた状態で読み続けるよりも休息を挟んだ方が良いのだと!これで気楽な気持ちで読書を続けられそうです。
「おもしろそうと思ったら一気に読みなさい」
鉄は熱いうちに打て!それは読書でも一緒みたいです。
この著者は精神科医でもあるので、脳内物質が与える影響にも言及していて、どうやらワクワクしているとドーパミンが出て記憶に残りやすくなるそうです。
私自身、読書って未来の自分への投資だと思って、少し辛くても頑張ろうと思って読むこともあるんですけど、今の自分の気持ちに正直に本を読んでみようと思いました。
「その本の「参考文献」の中から興味深い本をピックアップして読んでいけば、その分野の知識がさらに深まるのです。」
私も前から似たようなことはしてて、例えば本を読むとその本の中で紹介された本とかって興味持って、ついついAmazonでポチってたんですよね。イメージで言うと、映画館に行くと、映画の予告編がたくさん流れるので、それでまた見たい映画が見つかるみたいな感じで。
ただ参考文献は情報量が多くて今までパラパラとめくって最後まで飛ばしていたので、これからは適度に読んでいきたいと思います!
最後に、私は今まで本を読んだら読みっぱなしという感じで、正直1度読んだ本を読み返しすらして無かったので、この本を読むことで、その本の内容を自分のものにするヒントを得ることが出来ました。
本を読んでも内容を忘れてしまう、こんなあるあるを脱却したい方は、この本をお手に取ってみてはいかがでしょうか。