ゆめみの読書記録

目指せ年間50冊!読んだ本の記録を取っていきます。

渇き

こんにちは。ゆめみです。

今日はいつもと趣向を変えて、ふと考えたことをつらつらと書いていきます。

 

今日YouTubeを見てて何となく思いました。

何かを成す人は何か「渇き」があるなあと。

 

見ていたYouTubeというのが、瑛人のハッピーになれよという曲のミュージックビデオだったんですけど、結構軽い音調で、でも歌詞は重いんですよね。

お父さんが暴力を振るっていたような描写があったり。

 

勝手な思いですけど、香水で一役有名になったこの方の、音楽への想いの源泉は、この子供の頃に満たされなかった想いなんじゃないかなぁと何となく思いました。

 

まあもともと何かのインタビューの際に、昔から、離婚したお父さんが他の女の人と暮らしている様子を歌にしてお母さんに聞かせたりしたようなエピソードを聞いたことがあったので、その時に感じたことを今日思い出したっていうのに近いんですけどね。

 

ただの憶測なんですけど、この方の中に空いた心の隙間を埋めるのが音楽だった。だからこそこの方の音楽は他の人の心の隙間を埋めてくれて、それがこの方の曲がヒットした一つの理由かなと思いました。

 

渇きって求めても得るものではないですし、なんなら無い方がいいんじゃないかって思ってしまいますが、でもこのように渇きを持った人が何かを成すことって多い気がします。

 

Appleスティーブ・ジョブズの持っていたハングリー精神みたいなものでしょうか。思い返すとこの方も家庭は順風満帆とはいかずに、ある種似たような渇きを持っていたように思えます。

 

まあ結論は無いんですけど、そんなことを曲を聴きながらつらつらと思いました。

コロナ禍を生き残る「脳からストレスを消す技術」読んでみた

こんにちは。ゆめみです。

緊急事態宣言が発令されて家にこもる日々が続き、なんとなく前よりもやる気が出なかったり、なんとなく前よりも気持ちが上がらなかったり、そう感じることはないでしょうか。

 

筆者はバリバリあって、そのせいか最近読書よりもYouTube見たりといった時間が増えてました。

例えばペットが死んでしまったりといった明確な心当たりがある訳では無いのですが、何となくこれストレスが原因かなと思ったので、解消する手がかりがつかめればと思い、この本を読んでみました。

結構具体的な解決策も紹介されていたので、筆者と同じようになんとなくストレスを感じてる人にもおすすめの一冊です。

 

「脳からストレスを消す技術」

著者:    有田秀穂

出版日:2012年9月10日

価格:    726円(Kindle 630円)

 

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Kindleより

 

さてこの本の中から印象に残っているフレーズを2つ紹介していきたいと思います。

 

セロトニンを高める秘訣は「太陽の光」と「リズム運動」

このセロトニンというのは、脳全体のバランスを整え「平常心」をもたらす働きをしていて、ずばりこのセロトニン神経を鍛えればストレスに強くなることができます。

どうすれば鍛えられるかというと、一つ目は分かりやすいですね。太陽の光に当たるとと良いので、散歩や日光浴などをすると良さそうです。

二つ目のリズム運動は、例えばジョギングであったり、あとはご飯を食べる時のあの噛む動作もリズム運動に含まれます。なので朝ごはんをしっかり食べたり、軽い運動をすることがとっても良いみたいです。

考えてみると最近全部疎かになっていたなぁと思います。だからセロトニン神経が弱ってしまって、ストレスを感じやすくなっていたのかもしれないなと自分で思います。反省。

 

「顔で笑って心で泣いて」  この言葉は、人間がすばらしい能力を持っていることを物語っています。

これって日常的に行われていますが、改めて考えるとすごいですね、人間って。

人の心って時には見たまま、聞いたままではないこともありますが、それでも相手の気持ちを思いやって真意に辿り着くことが出来ることはとても素敵だと思います。

なぜこの本の中でこの話が出たかというと、このように相手の気持ちを読み取るのはおでこのあたりに位置する、前頭前野という場所で行われていて、ここが先程のセロトニン神経と大きく関わっているからです。

ここを鍛えるとストレスにも強くなりますし、人の気持ちに共感出来て優しくもなれるんですね。早速先程の日光浴やジョギングを実践してみたくなりました。

余談ですがこの「顔で笑って心で泣いて」ってフレーズ、いろんな曲の歌詞で使われてるイメージですよね。ちなみに筆者がこの言葉を聞いて一番最初に思い浮かんだのはBABYMETALのメギツネでした。笑

 

最後に、筆者は去年まで学生だったので割とストレスとは無縁な日々を送っていたのですが、社会人になってからなんとなくストレスが増えた気がします。まあちょうどコロナ禍と重なってしまったっていうのもありますが。

今のこのコロナ禍でのストレスというのは、全世代の方に共通してあると思います。そしてそんな中必要なのは、ストレスに対する強さと他者への思いやりではないでしょうか。この二つを手に入れるためにも、こんな時代だからこそこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

NETFLIXの成功の裏側 「NO RULES」読んでみた

新年、仕事始めの1週間を何とか乗り切って3連休を謳歌しているゆめみです。

 

2021年、最初にご紹介する本はこちら、Netflixの「会社」としての側面について書かれた本です。

 

「NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX(日本経済新聞出版)」

著者 :リード・ヘイスティングス

   エリン・メイヤー

発売日:2020年10月21日(電子書籍データ作成日)

価格 :2420円(Kindle 2178円)

 

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Kindleより

 

Netflixは数ある動画配信サービスの中でも大きな成功を挙げているイメージだったので、その成功の秘訣を知りたいと思い、この本を読みました。

 

Netflixアメリカの会社ですが、実はアメリカの企業な中でも奇抜な企業文化を持っていて、

でもただ奇抜なだけではなく、今のNetflixの成功には欠かせない要素がたくさん含まれていて、とてもワクワクする内容でした。

 

この中から印象的だったフレーズを1つピックアップしていきます。

 

「失敗をもっと公表しよう」

Netflixはいろんな先進的な取り組みを実践しているんですけど、それらに共通しているのが挑戦と責任とフィードバックです。

挑戦すれば、成功する時もあれば失敗する時もあります。失敗するとつい言い訳をしたり、隠したりとしたくなるのが人の心理だと思いますが、Netflixではなぜその失敗が起きたのか、そしてどのような教訓が得られたのかを担当した個人が責任持って報告し、得られた知見を会社の財産として共有します。

失敗は成功の母ということわざがあるように、1人の失敗が会社の成功に繋がる仕組みがあるのはとても強いと思いました。

例えば自分に置き換えると、自分の会社ではプロジェクトを超えてまで、失敗やその知見というのはあまり共有されてないので、それはとてももったいない事なのだと感じました。

一新入社員が会社の風土を変えることはなかなか難しいですが、例えば具体的な行動として、社内でもプロジェクトを通じて得られた知見を共有する勉強会が開催されているので、そういったものにもっと積極的に参加していこうと思いました。

 

最後に、この本は成功し続ける会社作りの本なので、組織作りをする上の立場の人に読んでもらいたい内容がたくさん詰まっていました。

日本企業の伝統的な体制が当たり前だと思っていた自分にとっては、殴られたくらい衝撃の内容で、でもどれもよく考えてみると論理的で、逆になんで他の企業もこうしないんだろうというような取り組みがたくさんあって、とても刺激的でした。

社会人になって早い段階でこの本に出会えたことは、個人ではなく組織の一員としてのあり方や、組織そのものについて意識する良いきっかけになったなと思います。

 

Netflixは今やグローバル企業ですが、今の地位に辿り着くまでにはいろんな失敗を積み重ねて来ていて、そのノウハウについても書かれているので、グローバル化を目指す日本企業の方にもぜひ読んで頂きたい一冊でした。

正直本読んでも忘れる!を脱却!「読んだら忘れない読書術」読んでみた

今年ももうすぐ終わりですね。ゆめみです。

読書記録2冊目、今年を締め括る本はこちらです!

 

「読んだら忘れない読書術」

著者  樺沢紫苑

発売日 2015年4月25日

価格 1650円(Kindleだと1336円)

 

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Kindleより

 

後出しになってしまうんですけど、実はこの読書ブログを始めようと思ったのも、この本がきっかけでした。

本を読むというインプットに加えて、SNSやブログに書くといったアウトプットが大切だと書かれており、この本に影響を受けて、このように本を読んで自分がどのように影響を受けたかをお伝えしていこうと思い立ちました。

 

この本を読もうと思ったきっかけですが、本を読んでも忘れてしまう人が多いんですと冒頭に書いてあって、ああ自分もそうだな。。と思い、このままじゃダメだ!

せっかく本を読むならこの本を読んで、しっかり本を自分の血肉にしていきたいと思い、読むことにしました。

 

さて、この本からさてここから、私が実践していきたいと思ったらフレーズを3つピックアップしていきたい思います。

 

「15分刻みで「読書」をする。 これが、集中力を意識した、脳科学的に正しい時間活用術といえるのです。」

隙間時間を活用すると、長い時間を確保できなくても本を読み進めることが出来ますし、むしろその方が集中力が高まって良い!これはぜひ今後も実践していこうと思いました。

かく言う私も、スマホKindleアプリで本を読むことが多いのですが、途中で集中力が切れてSNSとかを見てしまうことが多かったのですが、それでも良いのだと!むしろ脳科学的にも集中力が切れた状態で読み続けるよりも休息を挟んだ方が良いのだと!これで気楽な気持ちで読書を続けられそうです。

 

「おもしろそうと思ったら一気に読みなさい」

鉄は熱いうちに打て!それは読書でも一緒みたいです。

この著者は精神科医でもあるので、脳内物質が与える影響にも言及していて、どうやらワクワクしているとドーパミンが出て記憶に残りやすくなるそうです。

私自身、読書って未来の自分への投資だと思って、少し辛くても頑張ろうと思って読むこともあるんですけど、今の自分の気持ちに正直に本を読んでみようと思いました。

 

「その本の「参考文献」の中から興味深い本をピックアップして読んでいけば、その分野の知識がさらに深まるのです。」

私も前から似たようなことはしてて、例えば本を読むとその本の中で紹介された本とかって興味持って、ついついAmazonでポチってたんですよね。イメージで言うと、映画館に行くと、映画の予告編がたくさん流れるので、それでまた見たい映画が見つかるみたいな感じで。

ただ参考文献は情報量が多くて今までパラパラとめくって最後まで飛ばしていたので、これからは適度に読んでいきたいと思います!

 

最後に、私は今まで本を読んだら読みっぱなしという感じで、正直1度読んだ本を読み返しすらして無かったので、この本を読むことで、その本の内容を自分のものにするヒントを得ることが出来ました。

本を読んでも内容を忘れてしまう、こんなあるあるを脱却したい方は、この本をお手に取ってみてはいかがでしょうか。

くまモンの生みの親!?「センスは知識からはじまる」読んでみた。

こんにちは。ゆめみです。

読書記録、映えある一冊目はこちらです!

 

「センスは知識からはじまる」

著者  水野学

発売日 2014年5月25日

価格  1540円(Kindleだと1089円でした)

 

この本を読もうと思った理由は、まあ大体いつもそうなんですけど、題名が奇抜で、Kindleの試し読みで読んだ感じが面白そうだったからです。

 

とはいえこれだといつも同じになってしまうのでさらに突っ込むと、この著者の方、実はくまモンの生みの親で、

くまモンが実はガチガチの理論から生み出されていたと言うのが面白いなと思い、読んでみることにしました。

(この記事の中ではくまモンの誕生秘話には触れないので、気になる方は本を手に取って下さい。)

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https://kumamon-official.jp/kiji0031653/index.html

 

さてここから、私が心を動かされたフレーズを2つピックアップして紹介していきたい思います。

 

「センスとは知識の集積である。これが僕の考えです。」

題名とも似ていますが、この著者の思いがこの一文に表れていると思います。

センスって知識なんですね。前に別のところで、お医者さんとか占い師さんって、たくさんの人を見てその中で得られた知見をもとに判断を下しているという話を聞いたことがあったので、そう言う話とも繋がって個人的にはすごく納得のいく言葉でした。

スポーツでもなんでも、はじめての事って上手くいかなくて、自分ってセンスないのかな〜と思いがちなのですが(特に周りが経験者だったりすると)、それは知識が足りないからで、諦めずに知識を得る努力をすれば、後からでもセンスは身につくのだと勇気が出ました。

 

「普通こそ、センスのいい/悪いを測ることができる唯一の道具なのです。」

これも言われて目から鱗でした。今まで良いものさえ見ていれば、センスが良いか悪いか分かると思っていたのですが、

基準を「良い」ではなく「普通」とすることにより、良いものは普通のものと比べてどこがどう優れているのかが分かるようになり、その結果「良いもの」というくくりの中でも、これは○○という点に優れているという具体的なことが分かるようになるのだと学びました。

特に芸術やスポーツのように、数値化が難しいものは、この「普通」というバランス感覚を自分の中で大事にしていきたいと思いました。

 

最後に、センスって先天的なものだと思ってたんですけど、知識を得ることで後天的にも身につけられるのだという自信を、この本を通じて得ることが出来ました。

なりたい自分を作るのは自分、と言うことで、これからもいろんな本を読んで知識を吸収して、センスのある自分になっていきたいなと思います!

2021年 読書ブログ始めます!

こんにちは。ゆめみです。

今年もそろそろ終わりですね。

 

年の瀬が迫り来年のことを意識してきた私は、

2021年は読書の年にしたい!

1週間に1冊読んで、目指せ年間50冊読破!!

(本当は100冊と言いたいが、ここは無理のない目標を)

そう考えて読書記録を付けることにしました!

 

思い立ったが吉日、そう考えてちょっとフライングしてこのブログを立ち上げた訳です。

読んで下さった皆さんが新しい本と出会うきっかけになると嬉しいです(^^)

 

当人、IT系企業の新卒1年目、

ピカピカの新入社員ということで、若干本に偏りがあるかと思います。

似たような身の上の方、また本のチョイスに共感を持って下さる方、これからよろしくお願いします!

(三日坊主にならないように頑張ります笑)

 

イメージとして読んでいきそうなジャンルは以下の通りです。

  • 社会人に役立ちそうなビジネス系
  • ITの初学者向けの実用書
  • 気になった小説

 

あと追加で言うと、当人最近の情勢を踏まえて外出を控えた結果Amazonで本を買うことが多く、

さらに本棚がパンパンになってきたので、基本Kindleで本を読んでます。

そのため、Kindleで読めない本は紹介されづらいと思うのですが、

まあ逆に言えば皆さんが手に入れやすい本をチョイスしているということで、前向きに捉えていきたいと思います。

 

それでは、よろしくお願いします!